ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く!
ウェブ時代のキープレイヤーの印象にのこった言葉にコメントをつけていくものです。ほとんどが2000年以降の言葉を引用していますが、これを10年20年後に読んだとしても、変革の狭間を代表する言葉であっただろうなと思える言葉が並んでいます。
一つだけ紹介すると、「インターネットが負けるほうに賭けるな。」というエリックシュミットの言葉があります。
これに、私なりのコメントをつけるとすると、この言葉は2重に否定が入っていることにミソが在るのではないかと考えます。
新聞や本が、インターネットで電子化され販売される時代が来ると発想した場合、おそらく今ならば80%以上の人が否定するのではないかと思います。しかし、10年さかのぼった自分を想像し、今のようにインターネットで本を買ったり検索エンジンでものを調べると、ほとんどのことが調べられるような時代が来ると予想していただろうか? たしか、夢としては考えていたが、ほとんど確信が持ててはいなかったと思います。たった10年で世界が変わっていることに気がつくわけです。
もし、この言葉が「インターネットが勝つほうに賭けろ。」であったとしたら、そこには過去への振り返りのような意味が入っていないのですが、2重に否定が入ることにより、「ちょっと待て、ちょっと過去をふりかえってみると、常にインターネットが勝っているという事実があり、なにも考えずに賭けをしたとしてもインターネットが負ける確率は50%より小さいのだ。」ということが暗に含まれていると、勝手に想像してしまうのです。
この言葉は、地球環境を壊してもなんとも思わない電子新聞を作ろうとしない新聞社に送りたいと思います。紙の新聞は無くならないかもしれませんが、カセットテープやCDみたいに縮むしかない世界にこだわりたいならどうぞ。
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