ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力
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勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践 著者:勝間 和代 |
失礼な話だと思うが、女性というのは、大局を見る力は少ないものだと思い込んでしまっていたが、見事なまでにシンプルに整理された形で、ビジネスに限らない思考法を書き出していると感じた。
内容をサマリーしても面白くはないので、本の構成方法で感想。
- 言語力をつけるためのテクニックに一つに比喩を意識するということが書かれているが、はたと気がつくと、この本の内容事態がいたるところに比喩が導入されており、非常に分かりやすい。(ここで私も比喩を使うとすると)ドラマの「相棒」のような論理的に良く自己完結された推理小説を読むような感動を覚える。論理思考能力のテクニックの一つにMECEが紹介されているが、この本の内容の構成が相互に排他的で、全体的に漏れが無いようになっている。大体、章ごとの表紙に書かれているビラミッドの絵は本の全体図の中で、この章の内容が、どの部分なのかを表している。これも本の中で紹介されているテクニックの一つである「イラスト図表を常に意識して使う」ことの実践なのだろう。
- フォトリーディングが紹介されているが、キーワードやキーフレーズは太字で抜き出されているため、この本はフォトリーディングしやすい。本のつくり方と紹介している項目に矛盾がない。数学者が、これを読むとある種の気持ち良さを感じるのではないかと思う。
- ブログや自分自身の他の本とのリンクが張られており、これらの本も読みたくなるような巧妙さがある。例えば「銀行にお金は預けるな」は題名からすると金融テクニック本みたいな匂いがするので、好かないのだが、読まざるを得ないような衝動に踊らされる。
- 上記のようなリンクはリアルな紙媒体とインターネットを結びつける新たな形態の誕生を予感させる。他に日経ベリタスの購読者限定でアクセスできるサイトがあるらしいが、これも試みの一つなのだろう。
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