VICS専用放送
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070605/273693/
2011年にテレビのアナログ放送が終了したあとの周波数割り当ての検討が進んでいるようだ。ただし、この記事をみると、音楽配信などエンターテイメント系に集中しているようだ。嗜好はさらに個人差が大きくなっていく傾向にあり、一部の人が聞くような音楽を、万人のためのブロードキャストに載せる意義は薄いといわざるを得ない。もっと他の目的で使用するべきである。
NAVIがついている車に乗っていてつくづく感じるのは、FM音声放送のバンドの隙間を利用して、あたかもオマケのように配信しているVICS情報を何とかして欲しいということだ。
情報のアップデート間隔が10分だそうだが、工事や事故に何度も遭遇しまったことが何度もある。遭遇してしまった5分後ぐらいにやっと渋滞状況が地図に表示されてきたりする。10分間隔では、大事なときに全く役に立っていない。FM電波のオマケとして配信されているため、送りだせる情報量に限界があるためアップデート間隔を10分以下にするのは無理があるようだ。逆に渋滞区間が多くなるような朝の通勤時間などでは、アップデート間隔が10分以上に伸びており、情報がもっとも欲しいときに得ることができていない。
よって、VICSの通信プロトコルがそのまま使えるかわからないが、24時間渋滞情報を発信し続ける専用放送をつくるべきと考える。
- 渋滞が発生すると、物流の効率が悪くなり、アイドリングで無駄にガソリンを消費しCO2の無駄な排出につながっている。車の台数の多さからみて、渋滞をなくすことができれば貢献度は計り知れない。電波の隙間のオマケで代用していることが不自然に思えてくる。
- FM放送を利用した配信方法のほかに、光ビーコンとか電波ビーコンが使われているが、情報量が増えれば必要なくなる。ビーコンの発信設置は金がかかるだろうし、NAVIの受信機側でもコストがかかってしまう。何より官僚の天下り先となる、管理会社をなくすることができる。
- インターネットなどを利用する方法も考えられるだろうが、もともとブロードキャストには向いていない。電波を利用したほうが、既存の技術を活用でき全体的にコストがかからず、効果は大きい。
アメリカなどでは、どんなに小さな地方都市でも、人間が試聴する放送ではあるが、24時間天気予報や渋滞情報を放送するチャンネルがあることに驚かされる。日本では、この先を行って欲しい。
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